2011/08/21

アメリカ生活最後の3ヶ月(ハルナ編その2)

 シャークスというバスケチームがハルナを育ててくれた。今期は,4月に日本に帰るかもしれなかったというのもあって,当初は練習のみ参加のはずだったのだが,あまり試合に参加できないプレーヤーがいたこともあって,ラッキーなことに結局ハルナは,今年も年度末の週末の多くがバスケの試合だった。

 試合の合間に友人の髪を結ってるハルナ。

 練習風景。練習は,家から片道30分のオックスフォードにあるミドルスクールかハイスクールで,週二日,1時間半。 

 最後の試合のあと。 

で,年度末も押し迫り,友人宅でのお泊まり会やらホームパーティーやらが何度もあり,とうとう6月20日。翌日が夏休み前最後の登校日だったのだが,この日にセレブレーションといって,ミドルスクールの卒業式みたいなものがあった。保護者も招待され,子どもたちはそれなりにドレスアップ。 


 とはいえ,下の動画を見てもらえればおわかりのように,とってもカジュアル。来賓すらノータイだったりするし。保護者のおとうさんは半ズボンがあたりまえ。子どもたちも足組んで校長の話聞いてるし(笑)。ハルナも日本人とは思えない行儀の悪さ・・・

 再びシャークス。6月15日に,コーチのキースの家に家族で招待され,近所の何人かとともにシャークスの仲間たちとお別れパーティーみたいなことをしてもらったのだ。ところが,ジルという,チームのキャプテンみたいな子が再びパーティーを企画。このときはコーチ宅(ジルはその近所に住んでいて15日にも会っていた)からは遠くに住んでいる子も数人参加してくれた。ただ,そのパーティーは20日夕刻で,21日の学校最終日にはアパートを引き払う予定にしていたので,正直言えばちょっときつい日程だったが,ありがたい誘いでもあったので2時間で帰ると決めてジルの家に向かった。2時間で帰れなかったことは言うまでもない。

 これはジルの手作りケーキ。 


 そして,アメリカでの学校最後の日。なんと,ハルナは去年に続き今年も副校長賞(Most Improvement Award)をもらえるということを数日前に先生から聞かされていた。去年と同じく,サプライズだから,こっそり来てね,ということだった。ただ,うちの場合は,シュントの学校の登校時間が遅いので,親がその式典に間に合うようにするには,近所の人にシュントを預けて,そのままハルナと学校に行かなければならない。ハルナを降ろしてから帰るふりして駐車場に駐めればいいので,それが一度目であれば,適当な理由でごまかすことはできるし,現に去年はうまくごまかせた。でも,今年はそうもいくまい。ということで,今年は,ヘタに隠すことはせず,副校長賞であるこだけは隠してどうも賞をもらったらしいから,シュントを預けてから学校に行くよ,と言って学校に向かった(去年は事前になんの賞をもらうのかはわかってなかったhttp://from-ma.blogspot.com/2010/06/blog-post_21.html)。

 ばれていたので,保護者席から堂々とハルナの入場してくる姿を写真に収めた。


 下が動画。


 アメリカの学校の全行程を終え,迎えの車に向かってくるハルナ。お疲れさま。

ある程度英語はできるようになるだろうと思ってたけど,そして,一年目のMost Improvement Awardはもとが低かったからまああり得るかなとも事後的に思えたけど,二年続けて賞をもらえるほどまでになるとは,ちょっとビックリなのであった。親に対する態度は問題ありと思うことがしばしばだけど,学校やバスケチームの友人に恵まれ,よくぞここまで成長したものだ,と感慨深くなったのだた。親ばかだと笑ってくだされ(笑)。

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