そのフィールドトリップで付き添いボランティアを募集していたのだが,もう最後だと思って,思い切って手を挙げてみたところ,やってくれということに。それまでいろいろ保護者参加行事に参加してたのもあり,子どもたちとも知り合いだったし,何より,ハルナは親と学校で会うことをいやがるけどシュントはいやがらないので,多少緊張感はあったけど,それよりもスクールバスに乗ることが楽しみだった(笑)。
付き添いボランティアは,私の他にお母さんがもう一人。以前ヨリコが付き添いボランティアしたときもやはり参加していたらしい。本当に感じのいいお母さんで,複数の言葉を話し複数の文化を経験することは素晴らしい,みたいなことを,まったく嫌みな感じでなく話してくる。ある意味で,私のアメリカ人ステレオタイプをぶちこわすような人。実際,この間,そういう人に何人か出会った。そりゃまああたりまえといえばあたりまえだけど,必死で下手な英語を話しているときに,相手がそういう人だとわかると,救われるというかちょっとこみ上げてくる感じになるというのが正直な気持ち。
SELCOでは,ペダルをこいで,その力で電気がつくような簡単なアトラクションがあったり,電気の仕組みみたいなことの説明があったり,それほど特殊な何かがあったわけではなかった。日本の社会科見学とほぼ同じだろう。
で,バスだけど,思ったより新しくきれいだった。子どもたちは興奮して賑やかだったけど。
教室に戻ってきてからは,SELCOでもらったTシャツの上に,クラスメート同士で,サインをしあう。下がその様子なのだが,なんと私まで何人かからサインを求められた。もちろん喜んで「漢字で」サインしてあげた。
なかなかにすてきな思い出になったのだった。
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