2011/01/13

雪かき

昨日は大雪だったが,夕方遅くにはやんで,今日の予報は晴れ。昨日のうちに,日本でいう教育委員会から「明日は学校はあるけど,除雪が遅れるところもあるだろうし,登校させるかどうかの判断は保護者の判断で。」というメールが来た。日本人だったら,学校があるんだったら何が何でも登校させないと,と思うところだが,アメリカ人は違うのだろうか。ハルナに帰宅後聞いたら欠席はいなかったようなので,少なくとも大方は日本人の感覚とそんなにずれてないのかもしれない。

さて,アパートの駐車場は屋根はないのだけど,除雪してもらえる。ただ,車のごくごく周辺は自分でやる必要がある。それからもちろん車に積もった雪も落とさなければならない。今回はアパートの部屋から見る限り,それらの除雪作業がけっこうたいへんそうだったので,いつもより20分くらい早起きをした。予想通りの大変具合だったので,予定通りハルナを学校に送っていくことができた。下の写真はその学校から帰ってきてから撮った写真。奥の雪に埋もれた車がうちのセカンドカー。


先日,ハルナのバスケチームのコーチの家族を呼んでパーティーをしたのだが,そのとき,以前は,こっちでもスノータイヤをはいていたという話を聞いた。それを聞いたときは,「ああ,きっとそのときのタイヤはスパイクタイヤみたいなので問題があったんじゃないかな。MAではチェーンが違法だというのも多分同じ理屈で,道路を削るとか,粉塵とかそういうことだろうな。で,きっと塩を大量にまいて除雪するというのが定着しちゃったから,やめられなくなったんだろうな。」と思ったのだが,彼らが帰ってからふと,そうではないような気がしてきた。アメリカは車がないと生活できない地域が非常に多い。だから,スタッドレスにはきかえることを常識あるいはルールにしてしまうと,経済的弱者が困ったことになり,履きかえないで走ることになってしまう。そうなると,事故が増え,他のドライバーなどにも悪影響を与える。今のやり方でも追突などの事故は少なくないが,それでもまだマシなのかもしれない,と。

もちろん,これはただの推測なので,まったくのでたらめかもしれません。しかるべきところに聞けば簡単にわかるのでしょうけど。

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