2009/06/15

バスケのテスト

 昨夜,子どもたちの夏のプログラムの一つ,ハルナのバスケに関わるテスト(evaluation)があった。二時間かけて,基礎的な技術を見て,コーチ陣が採点しているようだった。ハルナは最近,開き直っているようで,表情も明るくなってきた。学校のいろんなことがだいぶ見えてきたからというのが大きいのだと思う。休み時間がほとんどないこととか,カフェテリアでの食事の仕方とか,どういうときにどういう先生が来るかとか,どのタイミングでトイレに行くかとか・・・ YMCAで好きなバスケができるようになったのもよかったろうし,5月の途中から,音楽の時間が体育の時間に変わったみたいだったこともよかったんだろうと思う。
 さて,テストだが,基礎的な技術のときは,ハルナの動きがちょっとぎこちなかったけど,コーチが合議のためか体育館から離れた後のゲームでは,大ブレーク!
 今,週一でやっているYMCAの練習のレベルがちょっと物足りないので,それに比べればずいぶん上手な子はいたことはいた。でも,たぶん,このプログラムに参加する子たちの多くは,町のバスケチームには所属していないんじゃないかと思った。チームに所属している子にとって,夏休みに週一で六回,それぞれ一時間,初心者もいて,なんていうのは,退屈なんじゃないかと思うから。そうはいってももちろんわからないけど。こっちでは,小学校の頃はとりわけ,スポーツを楽しむというのが何よりも優先する感じが強いから。6-8でもひょっとしたらそうかもしれない。
 コーチたちは本当に誉めまくる。テスト終了後,これからコーチになるという,ハルナの同級生のお父さんが寄ってきて,ハルナのことを誉めまくった。そういえば,シュントもYMCAのコーチにえらく誉められてたし。GreatとかAmazingとか抑揚はもちろん,身振りまでときにはついてくるのが当たり前って感じ。日本だったら,「お上手ですね」がいいところかな,初対面だったら特に。
 バスケに話を戻すと,テストの結果はわからず,来週からのプログラムでの所属チームが決まっただけ。よくわかんないけど,来週行けばわかるだろう・・・・

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