2009/05/07

パジャマデー

 なんのこっちゃって感じだが,ハルナの中学(5-6年)では,昨日,パジャマデーだった。お知らせを読むと,パジャマを着てくる日のようなのだが,学校にパジャマ?って思うでしょ,ふつう。ヨリコがメールで先生に確認したら,パジャマを着てくるか着てこないかは自由だけど,女子はけっこう着てくるということらしく,ハルナもパジャマを着ていくことに(写真は他人のみ<笑>)。登校ギリギリまで,「どうしよう」「ジャージじゃダメ?」とかごちゃごちゃ言ってたけど,ウェブで調べてもアメリカでは割と一般的らしいし,パジャマの上に上着を着て登校。やっぱり女子はけっこうパジャマ。パジャマで授業受けるらしいし,Gym(体育)もパジャマにスニーカーらしい。遊び心があるといえばそれまでだが,パジャマデーが成立するためには,満員のバスや電車で通学していないという前提があるだろう。こちらは,スクールバスか自家用車が一般的だから学校と家の間でパジャマ姿をさらしているわけではない。それにしてもおもしろいことを考えるものだ。
 学校を終えたハルナは朝の緊張とは裏腹に,パジャマデーについてよくしゃべった。先週月曜日の後はずいぶん落ち着いてきたが,迎えの帰りの車ではたいてい,「どうだった?」と聞くと「ふつー」とつまらなさげに答えていた。昨日は,昼食時の出来事とかも細かく話してくれたし,予防接種の証明をオフィスにも持って行けたらしい。今日は,寄附(トイレットペーパーと一ドル)と金曜日の映画鑑賞のための3ドルを持って行ったが,「どうしよう」とかの泣き言もなかった。映画鑑賞については,友人二人がハルナを誘いたいと担任に言った(言わされた?)らしく,担任から手紙が来ていた。
 一つ一つ小さな課題をこなして,ちょっとずつ適応していっているみたい。学校が非常に協力的なのもありがたい。シュントはあいかわらず突撃型で,すでにけんかもしているらしいし,Sure!とかoops!とかOh my goodness!をわがものにしており,家でも脊髄反射(脳を使ってない)でしゃべっている。

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