2009/05/04

チップ

 チップについては,日本語のウェブで調べてもいろいろな意見がある。もちろん,15%-20%という基準はだいたい一致しているが,サービスがひどかったときとか,あるいは,散髪のとき,セルフ式でないGSでチップを出す必要があるか否かについてなどは一致しているとはいえない。米国人内でも一致していないかもしれない。それよりも興味深いのは,チップをうざったいと思う(日本)人とチップを積極的に容認する人がいるということ。私は断然前者。後者を支持する人の中には,日本の物価がチップの分以上に高いという人もいるが,こちらで一ヶ月生活してみた感想からすると,私にはそう思えない。そのときそのときの為替レートの問題や景気の動向などもあるだろうが。マサチューセッツは,消費税5%で,生活必需品は免税だから,米国内でも物価は安い方かもしれない。それでも,レストランでそれなりの食事をすると,日本と同じかむしろ高いかなと感じる。ただ,基本的にボリュームが大きいので,その分高いだけと考えることもできるかもしれない。いずれにしても,会計の後にいちいちチップを計算するのは面倒だし,チップなしの従業員の給料が安いからチップが必要,という論理には今ひとつ共感できない。

0 件のコメント:

コメントを投稿