2009/10/28

インフルエンザから身を守る方法

 昨晩のPTOのテーマの一つだったインフルエンザ。こちらでは,体温100.4度(もちろん華氏:摂氏だと38度),かつ,咳かのどの痛みの症状があることによって,学校には行けなくなる。
 ところで,日本では,インフルエンザに限らず,日常の予防策としてあげられるのは,手洗い,うがい,マスク,の三本柱ではないかと思うが,こちらでは,うがいやマスクはまず見聞きしない。
 たとえば,先日,シュントが帰宅直後にうがいをしに洗面所に行ったのだが,一緒にいたシュントの友だちは,うがいの音を聞いてゲラゲラ笑いだした。この夏の豚インフル騒ぎのときに,修学旅行だったかの生徒たちにマスクをさせなかった日本の教員が言い訳をしていたが,実際,それはその通りで,マスクはきわめて非日常なのだ。
 その代わり,よく言われるのが,咳やくしゃみは手のひらで押さえるのではなく,肘の内側で押さえるっていうもの(笑)。ついでに,目,鼻,口を手で触らないように,みたいのもある。つまり,こちらでは「手」が感染を媒介という確信があるのだ。手洗いの際には石けん,とか,殺菌剤を使うとか,かなり神経質。食事前に手を洗おうとはあまり言わないのに(笑)。
 個人的には,特に寒い日,雨が降ったら傘を差した方が予防になるように思うんだけど,かなりの降りでも傘を差さない人が多いんだなあ。薄着はタフネスの証だとしても,傘を差さないことはいったいどういう意味があるんだろう・・・

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