2010/12/26

ハルナの適応

こっちに来る前に予想したとおり,ハルナの方が適応するのに苦労したが,予想以上に,適応し始めるとうまく歯車が回り始めた。去年4月に来て,学校でトイレにも行けないくらい大変な思いをしhttp://from-ma.blogspot.com/2009/04/blog-post_29.html ,6月までの3ヶ月はあっという間に過ぎ,長い夏休みをはさんで別のミドルスクールに通い始めると,再びハードな日々http://from-ma.blogspot.com/2009/09/blog-post_03.html 。

11月の下旬から町のバスケのトラベルチームに参加できたが,必ずしもうまくコミュニケーションが取れたわけでなく,かつ,チームのムードも今ひとつだったので,なかのいい友だちを作るというところまでは至らなかった。

転機だったのは,3月から始まったAAUのバスケチームのシャークスに入ってからhttp://from-ma.blogspot.com/2010/03/blog-post_21.html 。チームメートとコーチに恵まれ,本当にハルナの表情が変わった。同時にその頃から学校でも友だち関係がうまくいきはじめ,ケータイメールやフェースブックでの若者言葉を使ったコミュニケーションもあたりまえのようになっていった。7年生が終わった6月頃から,親よりも英語が聞けているように感じた。

シャークスは,私たち以外の家族でも評判がよかったらしく,子ども同士のチームワークも多分それに連動して抜群だった。秋のシーズンは,試合数は少なかったが,ビックリするほど強くなっていてコーチも他チームのコーチから誉められてまんざらでなさそうだった。

実は,このシャークスの友人関係は親にとってもありがたく,コーチ宅での夏のバーベキューもあったし,別の主力メンバーの家のホームパーティーに家族で招待もされた(10月1日)。下はそのときの写真。

秋のシーズン中には,試合の合間にチームメートの家でランチを一緒に食べたり,シーズン後に,さらに別のチームメートからスリープオーバー(お泊まり)に誘われたり,こっちでの生活を満喫しまくっている。

最近は,親の英語のつたなさを指摘する場面も増えてきて,ちょっと腹が立つ,というか嫉妬するほど(笑)。

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