すっかり冬になってしまったのに,なかなかブログを更新できず,季節外れのネタになってしまうけど,8月22日の話。K夫妻とともに,二台の車を連ねて,コンコード観光をした。レキシントン・コンコードの戦いとして,独立戦争の火ぶたが切って落とされた地としても有名で,4年生のシュントは,学校で習っていることもあって,コンコードに行くのを楽しみにしていた。
上はオールドノース橋。下の像はミニットマンの像という戦闘を記念した像。
天気が悪かったにもかかわらず,けっこう観光客が来ていた。
旧牧師館(The Old Manse)や,若草物語の作者Louisa May Alcottの家などにも寄ったが,ちょっとインパクトがあったのは,ウォルデン湖。ここは,米国の環境保護運動の先駆者としても知られるヘンリー・ソローが自給自足を試みた場所でもある。行ってみて何に驚いたかって,摂氏25度を切っているだろうというくらい涼しく,しかも時折霧雨も降るような天気の下で,なんと泳いでいる人がいたことだ。それも,一人や二人ではなかった。最初は,大型の鳥かなんかだと思ったくらい,想定外の事態! 下の写真にもあるように,私たちは皆長袖で歩いていたくらいなのだ。
肝心なソローの家だが,思ったより小さかったが,冬の寒さがしのげれば,自然の中で豊かな生活ができたかも,などと思えた。
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