2009/09/01

学校がスタート

 とうとう,こちらの新年度。今日,9月1日から子どもたちは学校に再び通い始めました。旅行中に聞いた話では,たとえば,ユタ州なんかはすでに先週くらいから始まっているようだし,マサチューセッツでも,始まりが2,3日ずれたりするところもあるらしい。
 ところで,昨日は,Staplesというこちらのチェーンの文房具屋が大繁盛。なぜかというと,クラスごとに年間必要な文房具のリストが配られていて,それを購入するから。もちろん,一日前というギリギリになってからかう必要はないのだけど,うちも含めて(苦笑),そういう家庭は少なくないようだ。
 それにしても,鉛筆,ボールペン,ノートといったものから,ファイルやらホワイトボード用のペンまで,何から何まで購入する。ティッシュやウェットティッシュといった教室で使用するものも含まれ,ハルナのだけで,100ドルを軽く超した。ということで,学校での文房具に関しては,こちらの方が没個性的。たとえば,色鉛筆一つとっても,バリエーションが本当にない。シュントの方はほとんどが共同使用になって,どれが自分で購入したものかわからなくなる。そう,ふだんは学校に文房具さえ持っていかないのだ。だから,誰が忘れ物が多いとか,鉛筆を研ぎ忘れてるとか,そういうことにならない。ひょっとしたらだけど,これは,家庭による(貧富の)差を見せないための工夫なのかという気もする。

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