さて,この事務所からサンフランシスコの市内のホテルまでは送迎シャトルがあるのだが,私たちは市内のレンタカー事務所に送ってもらうことにした。そこで普通の車を借りてサンフランシスコを観光しようと思っていたからだ。空港を先に回ったこともあって市内には1時間以上かかったが,何とか到着。手続きを済ませ,数回上の駐車場から車を運転し,受付でもらったチケットを出口のチケット挿入口に入れた。が,受け付けない!! 後ろから別の車も来ていたが,しょうがないので,妻が事務所まで確認に。なんと,チケットにレンタカー事務所で登録すべき手続きがなされていなかったということ・・・ まあ,ありがちと言えばありがちですが,西海岸に来て車運がないと感じざるを得ない事態が続きまた少し憂鬱な気分に。
サンフランシスコ観光ですが,他に思いつかなかったということもあり,ゴールデンゲートブリッジとケーブルカーというお決まりコース。サンフランシスコは,これまたお決まりの曇天と言うだけでなく,この二週間で日中は最も寒く,最高気温が華氏60度くらい,摂氏だと20度いってなかったと思う。
何はともあれ,まずはゴールデンゲートブリッジ。
続いてケーブルカー,およびケーブルカーから見た町並み。
観光客にとって,ケーブルカーの外側にポールをつかまりながら乗るのが楽しいらしいということだったが,宿のある埠頭からダウンタウンに向かうためのケーブルカーの停留所は長蛇の列。外側に乗りたいなどと贅沢を言える状態ではなく,はじめは内側に入らざるを得なかったが,そのうち徐々に空いてきて,家族四人とも最終的には楽しめた。宿方面に戻るときにははじめからみんな外側で楽しんだ。いやこれが予想以上に楽しく,車がすぐ脇を追い抜いていったり,それがぶつかりはしないかとドキドキしたりして,片道三十分程度だったと思うがちっとも飽きなかった。
夕食は,埠頭のそばのシーフードの店へ。特に下調べもせずにいったが,あたりだった。
翌日は,埠頭周りを散歩し,埠頭からのゴールデンゲートブリッジを最後に拝んで,空港へと向かった。
14日間に及ぶ家族旅行もこれにて終了。いろいろハプニングもあったけど,充実した旅だった。たぶん,これほどの期間,家族で旅行するのもこれが最後かと思い(長期の休みもとりにくくなるし,娘もいい歳だし),勝手に感傷にふけっていたのであった。
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