イエローストーンとヨセミテへの家族旅行（１３）：ヨセミテの裏側

７月２４日は，バレーには行かずに，タイオガロードという，北側にある道を走ってみた。車は空いていたし，バレーの景色とはひと味違ったヨセミテがそこにはあった。白い岩肌が続く。ロッククライミングしている人たちを運転中に見つけた。

写真だとわかりにくいけど，柵のない崖で，けっこうこわいポイント。小沢一郎の「日本改造計画」の冒頭で，グランドキャニオンに柵がないという話が出ているらしいが，そんなの，グランドキャニオンに限らないし，オーストラリアにもいっぱいあった。日本には柵ばかりある印象が確かにあるが，伊豆の城ヶ崎とかには柵がなくてこわいポイントがあったような気もする。柵があると無粋なのも確か。それにしても，裁判好きな国で柵がないのも妙な気もするが，作り出したら途方もない予算が必要だから非現実的なだけか。コモンローの精神か。どうでもいいことだけど。

（１０）に掲載したモーターホームの写真も実はこのとき撮ったもの。岩の雰囲気がよく出ているので再掲。

次の写真は走行中。モーターホームの特徴でもある運転席の上にあるベッドの部分が出っ張っているのもわかる。

帰りがけにテナヤ湖畔に寄り道。ポイントによっては泳いでいる人もいたが，この日は，サイトを変え，サンフランシスコ近くのＲＶサイトまで行くことになっていたので，足を浸けるくらいにしようということになった。が・・・

全身を浸けてしまった者が約一名・・・

 昼食をとったあと，この日の宿泊地マンテカにある，ゴルフ場に併設されたＲＶサイトに向かった。
 

近くのファーストフードで夕食を購入し，かんぱーい！

下の写真がうちで借りたモーターホーム。

この日まで，水着を着るチャンスがなかったが，とうとう水着を着た。ああ，子どもたちは，この前の日までいたＲＶサイトでもプールに入っていたけど，大人はこの日が最初で最後。このＲＶサイトには，ジャグジーも付いていた。いわゆるキャンプ場でないところで，モーターホームや牽引型のキャンピングカーがいっぱいあるのも若干カルチャーショックだった。