2010/02/19

フロリダとカリブ(6)

30日は,ベリーズ。この日はシュノーケルにしようかと思っていたのだが,実はギリギリまで決めかねていた。ツアーに参加しないでうまい方法が見つかるかもしれない,とか,シュノーケル以外のツアーでおもしろいのがあるかもしれない,とか。私はシュノーケル三昧でよかったのだが,ヨリコとかは必ずしもそんな感じではなかったし。で,結局シュノーケルにするか,と思って,ツアーデスクにいったら,ツアーはすでに予約でいっぱい。急遽,キャノピーツアーってのに参加することに決定。



ベリーズだけは港に船が着岸できず,小さな船数隻がドリームと島との間を何度も往復。天気は今ひとつだったので,シュノーケルでなくて正解だったかも。港に着いた後,バスで移動。一時間半くらい乗って,目的地に到着。途中,イグアナがいると言って停車したり,最後は未舗装道路を走ったりした。

実はキャノピーツアーって何するのかあんまりよくわからないまま参加したのだが(苦笑),現地に到着後,体験した人たちが,口々におもしろいと言っていたので,急に盛り上がってきた。どういうものかっていうのはとりあえず写真で。



要するに人間ロープウェー。大きな木と木の間にワイヤーを通し,ベルトで身体とつながっている滑車で軽い傾斜を滑っていくというもの。たまに真下に降りていくってのもあったけど。やっぱ,ことばで説明するのは難しい(苦笑)。

屈強なお兄さんたちが,一つのルートのスタート地点とゴール地点にいて,手際よく滑車をセッティングしたり取り外したりしていた。どうせ一回や二回と思っていたら大違いで,真下に降りるのも含め5,6回はあった。予想以上におもしろく,子どもたちも大喜びだった。


前回書いたとおり,ベリーズでも,ツアーの目的地までのバスの窓からは,経済的には豊かといえない人びとの生活がかいま見えた。もちろん,経済的に豊かでないからといってその人たちが不幸だというつもりはないが,なんともいえない複雑な気持ちは否定しがたい。

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