そしたらなんと,例の事故の修理の間に借りていたレンタカー費用だということが判明。それだったら話が違う! こちらに非のない事故だし,その間のレンタカー費用についてはいろいろあったけど,結局私の負担はないということになっていたはずだった。でも,その「いろいろ」が問題だったのだ。
「いろいろ」とはこういうことだ。まず,この4月からの生活のために保険に加入したのだが,年度末のバタバタというのもあって,結局,いろんなところで推薦されているAIUの海外旅行保険を選んだ。AIUは自動車保険もやっているのだが,マサチューセッツの場合,AIUの勢力が弱いのか,自動車保険はCommerceという保険会社を推薦される。で,その自動車保険のオプションの中に,修理中のレンタカー費用は,AAAという米国版JAFに入っていれば,自動的に加入される,と「日本語で」書かれていたので,そのオプションをつけていなかった。
ところが,いざ,AAAに確認すると,そんな特典はないことがわかり,こちらのAIUの担当(AIGISと呼ばれている)も大あわて。私も最初は,事故のショックとその後の英語でのやりとりの面倒くささに気を取られていたのだが,これはおかしいということで,AIGISの担当者にいろいろ強めの疑問と要望を伝えた。この段階では,まだ,どちらが修理費用をどのくらい持つとかの査定結果が出ていなかったので,AIGISも担当者の上司まで出てくることになり,Commerceあるいは,その代理店のBoyltonと交渉をしてくれ,私の負担になることになっても保険会社で負担するということで落着した。
この間,相手方の保険会社やら,相手が事故の時レンタカー使用中だったこともあって,レンタカー会社やら,こっちの保険会社や修理工場やらと,電話やメールでさんざんやりとりした。イエデンを持ってないので,ケータイでやりとりするのだが,ケータイだとフリーダイヤルが無料にならないので,相当電話代がかかった。保険会社とか,あちこちの部署に回されることも少なくなく,時間的コストもかなりのもの。
こういう経緯があったので,「このレンタカー費用は何かの間違いではないか」って相手方の保険会社の担当者にメールを書いたら,「15日までしか払えないし,なぜ4週間もかかったのかをあなた側の保険会社に尋ねたけど,ちゃんとした答えがなかった」とのこと。それにしても,請求書もなしに引き落とすって・・・
それより問題なのは,私が加入している保険会社。私が指摘しなかったら,知らなかったふりをするつもりだったのか???? どうも,必要部品の納入に予定外の時間がかかったとかで,修理工場と保険会社で私の負担分を折半しようかということになりつつあるらしいが・・・ 修理工場がのんびりしていたことは確かで,ある時点で,いつ頃になりそうか,と問い合わせたときに,担当者が休みだから,みたいなのんきなことを言ってたっけ。
本当に油断も隙もありゃしない。
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