2010/03/13

スケートとスキー

去年,こちらの下見に来たのが今頃。3月1日,2日あたりにものすごい雪が降った。そのおかげで,一軒家ではなく,アパートに住むことに決めたのだが(雪かきとかが楽だから),そのときの印象もあって,3月はまだまだ寒いと思っていた。

今年は去年より寒くないらしいし,こっちの寒さに慣れたというのもあるだろう。いずれにしても,もう,近所のスキー場のコンディションはよくないだろうし,池や湖の氷も溶け始めている。

こっちに来て,いろんな人(特に日本人)に,冬は,寒いし雪もすごく降るから,家に閉じこもることになる,と脅されていた。ま,Wiiも持ってきたし,暇はつぶせるだろうと思ってはいた。スキー場も近くにいくつもあるし,毎週末とかに行くんじゃないかなどと思っていた。

ところが,フタを開けてみると,スキー場は車で3分のちゃちなところに一回行っただけ。近所の池で私以外は2回くらいスケートしただけ。Wiiに至っては,全くやっていない(子どもたちは,たまに友だちとやったりしてるけどね)。


理由は,子どもたちのスポーツ。ハルナのバスケに加え,シュントも町のパーク・アンド・レクリエーション課の主催するバスケ(3,4年生合同チームで15チームくらいあった。ここの主催は楽しむことが主目的だけど,たいていの家にバスケのゴールがあったりするだけあって,層の厚さは感じた)をしてみたし,それが終わると,インドアサッカーになったし,週末はそれらの練習と試合の送り迎えや観戦などで,家族中大忙し。インドアサッカーの試合が事前の知らせと違って午前中だったので,シュントは日本語学校を隔週で休み,残りも一時間目だけしか出ないという始末。写真は,最後の試合のあとの打ち上げみたいなやつを,小学校のカフェテリアでしたときの記念写真。ちなみに,シュントのチームは全勝。秋のサッカーチームの4年生が一緒で,かれらがぐいぐいチームを引っ張っていた。

てなわけで,雪国のスポーツっぽいことを満喫できずに終わってしまったのだった。子どもたちは初のスケートを池でできて喜んではいたけど。ハルナは,たまたま来ていたおじさんに少し教えてもらったりして。そのおじさんは,近所から来ていた子どもたちのために,雪かき用の大きなシャベルで雪をどけてスケートができるようにしてくれていたのだった。

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